厚紙を使った立体模型(ジオラマ)の作り方
厚紙は、立体模型やジオラマ作りに最適な素材です。安価で手に入りやすく、加工も簡単なので、初心者でも気軽に挑戦できます。
しかし、いきなりビルや車を作るのは難しいので、まずはシンプルな立方体を作ることで立体模型の基礎から学ぶことをおすすめします。その後は円柱や三角形などへステップアップしながら建築模型への造詣を深めていきましょう。
立体模型(ジオラマ)作りに必要なもの
- 厚紙
- はさみ・カッター
- 定規
- 鉛筆
- のり
基本的な作り方
1. 型紙を作る
厚紙にイラストのように下書きをします。サイズは厚紙内に収まれば自由ですが、それぞれの四角のサイズは同じになるようにします。
2. 下書きのラインに沿ってカッターで切り抜く
3. ライン上で折り目を付ける
線に沿って厚紙を丁寧に折ります。
4. のりで固定する
のりしろ部分にのりを塗り貼り合わせます。自然に開いてくるのでしっかり固定します。
5. 完成
のりが固まれば完成です。
ポイント
- カッターを使うときは、下敷きを敷いて机を保護しケガに注意して制作しましょう。
- のりを使用する場合は、しっかりと貼り合わせましょう。
- 下書きの正確さが最後の仕上がりに繋がるので、下書きは正確に書きましょう。
- 折り目をしっかりつけると角が出るので、見た目がすっきりと美しくなります。
まとめ
慣れない作業だと、まっすぐ切ったり折り目を入れたり、キレイに貼り合わせるということが意外と難しく感じた方もいらっしゃるかもしれません。ここまで作ってみたら、ぜひ次は円柱、三角形などさまざまな形の立体的な図形にチャレンジしていただき、このステップで学んだことを、次の立体模型へと繋げて頂ければ幸いです。