台紙・厚紙の表裏について
台紙(厚紙)には、表面と裏面で仕上がりの違う台紙があります。基本的にはコストを抑えるために裏表で仕上がりに違いがあり、加工面の表と加工がされていない素材のままの面が裏、という形になります。台紙の表裏の違いをしっかり理解して、厚紙選びに役立てましょう。
台紙(厚紙)の表裏の特徴
台紙の表面
キレイに加工された面になります。台紙の特徴に合わせて、白・黒・金・銀などの加工がされています。パッケージに使用するなら、台紙表面を外側に向けて使うことで、美しい見た目にすることができます。
台紙の中には、表面の加工も不要というニーズに合わせて、両面加工なしの厚紙も販売しており、コストパフォーマンスの高いモデルとなっています。
台紙の裏面
台紙を組成する素材のままの仕上がりになります。裏面の仕上がりにこだわりがなければコストも抑えられるのでよい選択になります。
一部商品になりますが、裏面も表面と同じように加工が施された両面加工の台紙も存在します。両側とも目に触れるようなカード作りなどに適しています。
台紙(厚紙)表裏の見分け方
見た目
上記の特徴を参考に、見た目で判断することができます。
触り心地
表はツルツル、裏はザラザラとしているので、触り心地で判断することができます。
光
光にかざすと、表は反射しやすくて、裏は反射しにくいです。
注意点
- 両面加工の厚紙は、表裏の区別がありませんので上記は当てはまりません。
まとめ
台紙(厚紙)は、表裏の性質を理解して使い分けることで、コストを抑えながら作品をより魅力的にすることができます。また、厚紙の表裏を理解することで、台紙選びで失敗を減らし作品に最適な台紙を選ぶことができます。