厚紙を使った引き出し用仕切り板の作り方
引き出しを開けるたびに、散らかっていてイライラ…なんて経験はありませんか?そんな方におすすめなのが、厚紙を使った仕切り板です。
厚紙で作る仕切り板は、引き出しのサイズにぴったり合わせられるので、スペースを無駄なく有効活用できます。高さや形状も自由に設計できるので、収納したいアイテムに合わせて最適な仕切り板を作ることも可能です。
用意するもの
- 厚紙
- ハサミ、カッター
- 定規、メジャー
- 鉛筆
引き出し用仕切り板の作り方
1. 引き出しの採寸
まず、仕切り板を設置する引き出しの大きさを測ります。幅、奥行き、高さを正確に測り、メモしておきましょう。
2. 仕切り板の設計
引き出しの採寸をもとに、仕切り板のサイズと枚数を決めます。仕切り板は、引き出しの底面にぴったり収まるように設計する必要があります。
3. 厚紙のカット
設計したサイズに合わせて、厚紙をカットします。直線部分は定規とカッターを使って、曲線部分はハサミを使って丁寧にカットしましょう。
4. 仕切り板に切れ込みを入れる
仕切り板の縦ラインと横ラインが交わる個所に、パーツ高さの半分くらいまで切り込みを入れます。
5. 組み立てて完成
カットした厚紙を組み合わせて、仕切り板を形にします。そのまま引き出しに入れて形を整えたら完成です。
6. 装飾(お好みで)
仕切り板にマスキングテープ、布、リメイクシートなどを貼って、装飾することができます。お気に入りの柄や色で、引き出しのインテリアを楽しみましょう。
- 厚紙は、仕切り板の大きさを考えて選びましょう。厚ければやや加工しづらくなりますが、たわみも少ないしっかりとした仕切り板にすることができます。
- 仕切り板の高さは、収納したいアイテムに合わせて調整しましょう。書類や衣類を収納する場合は、高めの仕切り板が便利です。一方、小物や雑貨などを収納する場合は、低めの仕切り板の方が使いやすいでしょう。
- 仕切り板を複数枚使用する場合は、それぞれに番号など目印をつけておくと、後の組み立てがスムーズにいきます。
- 仕切り板を自立させるには、タテヨコの方向に最低1つ以上必要です。仕切り板をクロスさせることで支え合って自立します。
まとめ
厚紙は安価で手に入りやすく、工作も簡単で、誰でも気軽に挑戦できるだけでなく、自分の思い通りの仕切り方ができるのも魅力の一つです。散らかった引き出しをすっきり整理整頓したい方は、ぜひ厚紙を使った仕切り板作りに挑戦してみてください。自分だけのオリジナル仕切り板で、快適な収納空間を手に入れましょう!