労働環境への取り組みについて
会社は社員に給料を払い、会社を維持成長させるため、利益を追求する必要があります。
しかし、利益追求に偏重する会社が多く、過労死や、サービス残業が社会問題となって久しくなります。
それは企業が利益を追求しすぎて、そこで働く社員のことを忘れてしまっているからではないでしょうか?
“全てはお客様満足のために“という、聞こえのよい社訓をモットーとする会社が沢山あり、もちろんそれ
は大切なことですが、そこで働く従業員の満足のことを忘れている会社も沢山あると思います。
弊社では、お客様、社員、経営者、仕入先、地域社会の5者がバランスよく満足してもらえる会社を目指
しております。
そしてそれを達成するため、労働環境の整備、安全性は絶対に犠牲にしてはいけないと考えます。
弊社は働きやすさの実現のため、下記のような設備投資を実施しております。
その1 安全の確保
重量物運搬装置(天井バキューム)を導入しました。
空気の力で引っ張ります
重い重量物も、片手でらくらく運搬。ぎっくり腰の危険も減りました♪
その2 全面空調の実施
弊社の物流倉庫内に全面空調を導入しました。
倉庫での作業は、夏は暑く、冬は寒いのはあたり前と考えていませんか?弊社では1年を通じて快適に作
業を行えるよう、全面空調を導入しました。
事務所のように見えますが、倉庫の屋根です。屋根を低くして、空調効率を高めています。
また目には見えませんが、屋根に対しても遮熱シートを全面に貼り、暑さから従業員と台紙商品を守っ
ています。
その他、夏と冬に季節対策用品を購入してもらえるよう、各5,000円の補助金を支給しています。
その3 エアーカーテンの導入
外部からの防虫対策と、空調対策のため、エアーカーテンを導入しております。
大型の自動ドアのようなもので、外からの害虫の侵入を防ぎ、またエアコンの効率を高めています。
また紫外線を遮断する効果もあり、台紙製品を大切に守っています。
その4 環境への配慮
倉庫ならびに事務所内の全ての電球はLEDに交換致しました。
弊社によって節約される電気代は微々たるものですが、皆が環境への配慮をしようという精神が大切だと
思っております。
dansai.jpでは、さらにより良い労働環境作りを進め、地域で最も働きたくなる会社を目指して参ります。
その5 早帰りの徹底
弊社では早帰りをテーマに労働環境の改善に取り組んでおります。
正直、数年前は20時や21時頃まで仕事をする事も多かったのですが、今は、18時までに退社しています。
本当に稀にトラブルなどが発生した場合は遅くなる場合もありますが、それでも19時には退社しております。
原則として毎日遅くとも18時までに全員が退社すること。18時より遅くなる場合は、すべて事前申請が
必要となっています。また、早帰りの抜け道として、早朝に出勤するのも禁止しています。
あくまでも決められた時間内に仕事をして成果を挙げる事を目標としており、ダラダラ仕事をする人、言
われないと動けない人は弊社には残れません。
朝出勤した時点から、やるべき事をやって、18時までに退社するかという事を気にしながら働く必要があ
るのです。
ですから仕事中は私語厳禁です。もちろん仕事に関する話はOKですが、話が脱線するのは注意しないと
いけません。自分が5分間私語をすれば、相手の5分間も失われ、計10分間が失われるのです。
来客される方との打ち合わせ時間も45分以内と決まっております。
基本、社長や課長が事細かに指示する事はありません。自分で考えて自分で行動できる人だけが働いてい
ます。
弊社は常に少数精鋭を維持し、その精鋭の方達を守れる職場でありたいと考えております。